賀來 寿史
ホームセンターで購入できる木材でできる椅子をデザインして「つくれる家具」と名付けてみました。
つくりかたをオープンソースとして共有し、いつでも、誰でもつくることができる状況になれば、万が一、災害等で家財道具が失われるような事態が起こっても、近隣のホームセンターと、少し器用な人がいれば、椅子に座る生活を取り戻すことができるという、仕組みとしてもデザインしていきたい。
[島崎先生コメント]
つくりかたをオープンソースとして共有し、いつでも、誰でもつくることができる状況になれば、万が一、災害等で家財道具が失われるような事態が起こっても、近隣のホームセンターと、少し器用な人がいれば、椅子に座る生活を取り戻すことができるという、仕組みとしてもデザインしていきたい。
[島崎先生コメント]
ローコストの材料を使い、手間をかけずに作る、こういう発想も大切だが、そういうものづくりでも「美しいデザイン」を追求する姿勢を忘れてはいけない。
椅子の基本は「座れる」ことであって、当然ながらそれに伴う強度が必要になる。
しかし強度的にもたせることは大切だが、長時間座ったときの座り心地とか、体圧分布とか、あまり意識しすぎなくてもよい。
「たかが椅子」、いろいろな椅子があってよい。でも「されど椅子」でもある。
(人+コト)X(モノ+木) |
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